その時、頭の上からピカッとフラッシュがたかれる。
「題してチンポと美少年」
黒髪のお兄さんは満足そうに笑う。
なっ・・・
僕の頭は一瞬で真っ白になってしまった。
「っつーかセンス無くね?」
茶髪のお兄さんはクスクスと笑っている。
「じゃあ お前ならなんて付けるんだよ?」
「う〜ん、・・・美少年と二本のポンチ?」
今度は二人で最低〜っとゲラゲラと笑っている。
僕はもうどうしていいのかわからない。
「あ〜、腹痛て。まあ、マモルくんが、裸で二本のチンポに挟まれてる写真には変わり無いし、
脅されてるってこと? とりあえず、頑張るしかないってことね。」
そんな・・・
はらはらと、涙がこぼれた。
僕の力じゃ、二人から写真を取りかえすことは出来ないだろう・・・
そんな一瞬の諦めを感じ取ったかのように、二人は追い討ちをかける。
「イき逃げかあ・・・ 食い逃げと一緒で犯罪だよね。は、ん、ざ、い。
気持よくしてあげたんだし、むしろお礼として自分から銜えるぐらいして欲しいよな。」
ぐりぐりと両側から、先走りで濡れたチンポを擦り付けられ、顔中がベタベタになり、ヌラヌラとてかっている。
「ぐ・・うぐッ」
押し付けられる力は強くなり、唇や頬は伸ばされ、いやらしく形を変える。
どうせ逃げられないなら、こんな時間は早く終わればいい。
一刻も早く、この場から去りたい。
「・・・うう」
泣きながら、ぎこちない動作で、両手に一本ずつチンポを握る。
よしよし、っと頭をぽんぽんと子供をあやすように叩かれる。
「ヒック・・・ヒッ ・・・ ヒック・・・」
促されるようにおずおずと、チンポを扱く。
何だか臭いがさらにキツくなってきた。
「じゃあ、口でして?」
くち?
あまりの要求に、動揺で手が止まる。
「あ! こら、手が止まってるよ?」
茶髪のお兄さんは、止まっている僕の手を上から握り込むように掴み、そのまま前後に動かす。
クチュッ クチュッといやらしい音がする。
黒髪のお兄さんは、上から僕の顔をじっと見ていた。
その目は、無意識の内に僕に決意をさせる。
ぎゅっと目をつむり、ぺろっと先端のくぼみを舐めてみた。
黒髪のお兄さんは、その動作を見て、よしよし。と頭をなでた。