◆ 探し物はなんですか? 〜May I help you?〜 Q ◆

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体の痛みも忘れ、必死に走り、家へと駆け込む。

靴も脱がずに、バスルームへと走った。
制服のままシャワーの蛇口を捻り、まだ温まっていない冷水を頭から浴びる。
しばらく何もせずに、次第に温かくなっていくお湯を浴び続ける。

体も温まった頃、ようやく制服を脱いだ。
ぺったりと体に張り付く制服。
男達に付けられた、無数の赤い痕が、濡れたシャツからうっすらと透けて見える。

なんだか可笑しいや・・・

どう言うわけか、笑えた。

パンツもベちゃべちゃ・・・

走った時に漏れたのだろうか。
ぐっしょりと重い下着のゴムに手を掛けると、ネチャっと音がした。
足首まで下ろすと、後は足だけで脱ぐ。
分ってはいたが、やはり夢ではなかったのだ。

恐る恐るお尻に手をまわす。
そこは信られないほど柔らかかった。
思わずビクッとてを手を引き、不意に襲われた吐き気に、しゃがみこむ。
グッとえずいた瞬間、お尻がパクっと開いて、太ももにドロっとした感触がした。
確認のためとはいえ、体が動かすが、もうそこには触れられなかった。

何度もイカされた、いや、イった自分が信じられなかった。
自ら性器を扱き、体中に精液を浴び、体の奥で精子を受けとめた。
急に込み上げてきた涙は、止まらなかった。






どのぐらいそうしていたのか。
気が付くと、信じられないほど冷静な自分がいた。
排水溝を背にしゃがみ込み、中の物を出そうと息む。
ブチュウ〜っと少し黄ばんだ、とろみのある粘液が垂れた。

まだ中に残ってる・・・

ゆっくりと両腕を後ろにまわし、信じられないほどすんなりと指を呑み込む穴に、左右それぞれ人差し指を差し込み、引っ掛けるようにグニッと開く。
残っていた精液が、ボタアッと床に落ちた。
ふと鏡に自分が映った。
真っ赤に腫れ上がった肛門は、いやらしく伸び、まだ精液の絡む中は、ヌラヌラとてかり、ヌメヌメと伸縮を繰り返していた。

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