はー、はーと大きく息をしながら、ぴくッぴくッと体を震わせ、便器に座っている黒髪のお兄さんにぐったりともたれ掛かる。
お尻からは、ぶぴゅッ、どろッと茶髪のお兄さんの精子が垂れ落ちている。
動けない・・・
初めての快感の余韻を、未だにヒクヒクとする体を、必死に押し込めようとしていると、急に股間に激痛がはしる。
「いたい! 痛いよっ」
まだ少しパンっと張っている僕のチンチンを、黒髪のお兄さんが、靴のままぐりぐりと踏み付ける。
靴の裏に指を回し、何とか持ち上げようとするが、ビクともしない。
それどころか、さらに踏み付ける力は強くなり、前髪を鷲掴みにされ、無理矢理視線の高さを合わせられる。
「まだ終わりじゃね〜よ?」
個室の扉が閉められ、引っ張り上げられるように無理矢理立たせられた僕は、その扉に押し付けられるように固定され、腰を掴まれたと思うと、ズボっといきなり奥まで犯された。
「あヒィッ・・!」
あ・・・あ・・・ズルって入っちゃった・・・
しかも、ちょっと漏れちゃった・・・
ごりいッと中を抉られ、押し出されるように射精したのだ。
「お、中ピクピクしちゃって、イっちゃったんだ。気持良いんだもんね?」
ふるふると頭を左右にふり、事実を否定するが、バレてしまっていることは僕も分かっている。
「ア−ッ! アーッ! アアーッ!」
お尻ッ ひうッ! すごい・・・
ガグガグと、もう自分では立っていることは出来ず、ずるっと腰が落ちる。
それも承知なのか、黒髪のお兄さんは、下ろからガンガン突き上げてくるため、信じられないくらい深くまでくる。
僕のチンチンは、イキっぱなしの、もれっぱなしだった。