気を失ってた・・・?
「・・・ッ」
声が出ない。
「喘ぎ過ぎて声が出ない? すごかったもんな〜、最後。覚えてねーだろうけど・・・」
確かに・・・
最後は快感がすごすぎて、ほとんど意識が飛んでいる。
「ピクピクしちゃって・・・ かわいく縋りついてくるから、お兄さんがんばっちゃったよ。」
ちがっ・・・ あれは止めてって・・・
「はあ、でも、他人に聞かれてる方が感じちゃうみたいだし。興奮したんだろ? 最後すっげ感じてたもんな。まだ中学生なのに、そんな趣味してこれからどうなっちゃうんだろね。」
お兄さんはまだ入れたままだったチンポを、ゆっくりとぬいた。
「んはっ・・・」
それにすら反応してしまった自分が恐ろしい。
ぐったりとした僕を床に置き、個室にこもった熱を逃がそうと扉をひらく。
「でも大丈夫。どんな変態ちゃんになっても、俺らがちゃんと面倒みてあげるからね〜」
「うんうん、お任せあれだよ〜」
!!!!!!
ゆっくりと扉が開く。
そこには茶髪のお兄さんと、同い年ぐらいの男のひとが三人たっていた。
僕声出さなかったよね・・・ なんで・・・?
「アホだなあ。オ●ンコの音、凄かったぜ?」
「うんうん、おしりもパチンパチン鳴ってたし。」
「タケシ、声フツーに押さえてねーし。」
余りに動揺していたため、声を我慢するという事意外に意識がいっていなかったのだろう。
後ろを振り返ると、黒髪お兄さんがのニタニタと見下ろしている。
「呼びに行くまでもなかったよ。こいつらそこで最初から最後までそこで聞いてたし。」
え?
じゃあ 全部・・・?
「つーか、声でか過ぎ。外まで聞こえちゃってたよ? 人払い、結構大変だったんだよ〜?」
こいつら、とよばれた3人組みは、ぐちゅぐちゅう、にちゃにちゃ〜、と効果音を口に出しながら楽しそうにじゃれ合っている。
「つーか、お前らの会話も分かりやすすぎ。」
3人組のお兄さん達はヒヒヒと笑う。
「いやいや、声、すごいエッチだったから期待してたけど、想像以上に
か〜わ〜い〜い〜。何より乳首がエロいのが高得点だね。」
いきなり手がぬっと伸びてきて、ピンっと弾かれる。
ピクンッと反応してしまった僕をみて、お兄さん達はお互いの顔を満足そうに見合せる。
「俺ら見た時のマモルくんの顔、まじサイコー。もうビンビコよ?」
音が聞こえなくなる。
なにも考えられない。
泣きじゃくって赤く腫れた瞳は、床のどこを見ているのか、焦点があっていない。
「はい、じゃあよろしくお願いしま〜す!」
ぺちぺち、と黒いチンチンで顔をはたかれる。
意識が引き戻された。
!!!!!
「言ったでしょ? 声、出しちゃったら、きっとみんなチンポ勃たせて順番待ちだよ?って」
今時のかっこいいお兄さんたちのファスナーからは、ギンギンに勃ち上がったおチンチンがはみ出ていた。