《ケン坊はちょっと恥ずかしかったんだよな?》
パパがゆっくりゆっくり聞き出すと、ケンちゃんは人とちょっと違うことをすごく気にしてたみたいだった。
自分だけおっぱいの先っぽが無いの、怖くて、嫌で、恥ずかしくって・・・
ずっと秘密にしてたって。
だから、マコとパパがケンちゃんの乳首見て、ニマニマ嬉しそうだったのがショックだったみたい。
ケンちゃん・・・
『確かに、マコとはちょっと違うけど・・・・でもッ!・・・でも、あんなにステキでドキドキするのに!!』
マコは両手を握りしめて力一杯叫ぶ。
《ははッ、だな。でもケン坊は、嫌だったんだもんな?》
パパは、ケンちゃんを慰めるように、マコを落ち着かせるように2人の頭をポンポンと撫でた。
《なぁ、ケン坊。左の乳首んとこ見てみな?》
ケンちゃんは俯いたまま、頭をブンブン振る。
《見るの嫌か?じゃあ服の上からで良いからそっと触ってみな?》
またブンブン頭を振る。
《いいから触ってみなって。》
「やッ・・・」
パパがケンちゃんの手を持って、左の乳首の上へを持っていく。
人差し指を伸ばさせて、乳首よりは少し上へ下ろすと、下へ撫で下ろさせる。
「ふ・・・あッ!」
なんで?っとパパを見上げる。
《可愛いの、引っかかったろ?》
ケンちゃんすごくビックリしてた。
相変わらす恥ずかしそうだけど、何だかちょっぴり嬉しそうだった。
ケンちゃんが、自分で服の上からだけど乳首を見てるのが分かる。
ほんの少しだけど、布が盛り上がってるのが分かる。
《一緒に見てみるか?》
パパは返事を聞く前からケンちゃんの服の裾を捲り始める。
ケンちゃんは相変わらず両手で裾を握りしめたままだけど、抵抗はしていないのかな?
可愛く握りしめられた両手は服と一緒に上っていく。
また可愛いおヘソと、エッチなお腹がみえて、か弱い肋が見える。
ケンちゃんはやっぱり恥ずかしいのか、ギュッと目を瞑ってしまう。
《『ホォ〜・・・//』》
パパもマコも感嘆のため息が出た。
二回目だけどやっぱり可愛い。
《ほら、ケン坊も見てみな?》
グぅッと首を埋めてまだ目を開けないケンちゃん。
《・・凄く良いな・・・》
パパは視線を外さない。
『うん!すっごく、すっごく良い!』
マコも視線を外さない。
《な?ケン坊も自分で見てみな。》
その声にぴくっと反応があった。
乳首からケンちゃんに視線を移して、パパとマコは結構待った。
「あ・・・・・」
・・・そっと目を開けるケンちゃん。
その声はちょっとやっぱり恥ずかしそうだったけど、ちょっぴり嬉しそうに聞こえた。
だからマコもすごく嬉しくなっちゃって、ニコニコしてた。
「乳首・・・ある・・・//」
やっとケンちゃんがマコに笑ってくれた。
《右もして欲しい?》
・・・・・コクン。
ケンちゃんは恥ずかしそうだったけど、しっかり頷いていた。
《ハハッ、お前は関係ねぇだろ。》
マコも同時に頷いていたらしい。