「おじさッ、やめッ・・・ぁ!」
あぁッ!
ケンちゃんまでっ!
か細い声に慌てて見ると、ケンちゃんの服もパツパツになってた・・・
ケンちゃんの悲痛な顔に、無駄って分かってても何とか助けてあげたくって、身を捩って腕から抜け出そうとするけど、パパが乳首を離してくれなくて、抜け出せない。
『んぁッ、パパ! や、離して! ふッ・・・ぅん!』
おまけに、ケンちゃんの前で変な声ばっかり出ちゃてる・・・
でも、ケンちゃんも鼻がスンスン言って、声もんッんッって恥ずかしそうで、どうして良いのかわかんない感じが可愛すぎる・・・
「おじさッ、離して・・・止めてくださッ、くんッ・・アッ」
パパ、ズルすぎるよ・・・
ケンちゃんのあの柔らかい手で縋り付かれて、しかもあんな可愛いちょっと涙目の表情で見上げられて・・・
マコも、どうしてもケンちゃんに触りたくなって、触れていた足先でケンちゃんのふくらはぎをつつく。
ケンちゃんは助けが差し伸べられたかと思ったのか、パッと表情を明るくして、マコの名前をよぶ。
「・・・マコちゃん!」
でもマコの視線はケンちゃんと合うことはない。
一点に釘付けだから。
「マコちゃん・・・?」
マコの足は、そのままケンちゃんの股間伸び、見つめていた一点をクンっと足の裏で押し上げる。
「いやッ・・・ア!」
反射的だったのだろうが、マコの足は、ビクンと跳ねて腰を引いたケンちゃんの腿にギュムっと挟まれる。
なんと言うか、・・・幸せだった。