キツくあごを掴んでいた手が離れる。
皆、テツが口を開くのを待ってるみたい。
あ、挨拶しなきゃ・・・
『あ、あの・・・』
皆の顔を見回すが、相変わらずニヤニヤと笑っているだけで反応がない。
『4月から、アキラに・・つ、使ってもらってますッ・・・竹田テツオ、です・・・』
「4月から? それでこんなんなんの?」
アキラ、お前何者?っと一人が笑う。
《ああ、コレ元兄貴の。》
「シンジさんの?」
な?っと同意を求められ、テツオは小さく頷く。
『ん・・・、シンジには・・高校時代に・・・』
シンジという名前が出たとたん、また空気が変わる。
どうやら皆、シンジを知っているらしく舐めるような・・いや、舐め回すような視線で見られた。
うぅ・・・
皆、すごく見てる・・・
《センセ。》
モジモジと戸惑っていると、アキラに催促された。
『ご、ごめんなさい・・・』
何、
言えばいいのかな・・?
『えっと、・・・ぉ、お尻は・・・すごく感じます///』
言った後、急に恥ずかしくなった。
でも、皆の視線に催促されているようで、不思議と言葉は止まらなかった。
『あ、もちろん乳首、も大好きで・・・』
えっと・・・
『お口も・・・喉まで・・使えます// ・・』
他には・・・
『それから・・・何だろ、・・・好きな体位・・?、は・・・』
好きな体位・・・かぁ、
どうかなぁ・・・
う〜ん、
腰をガッチリ掴まれて、ガツガツに後ろから突かれるもの好きだし・・・
あ!
開かれた足をギュウギュウに押さえつけられて、お腹も息も苦しいのもすごく良い///
上に乗って、腰振って・・・
その時に足首掴まれちゃうと、腰だけが落ちちゃってドチドチすごかったなぁ・・・
ふふ。
ガチガチに小さく縛られて、本当に道具みたいに使われたときは、我慢出来なくてお漏らしもしちゃったし///
ぼ〜っと上気した表情で、テツオの腰がまた揺れ始める。
うん、
そうだ・・・
『・・・おち○ぽ、・・大好き、・・』
挨拶を始めてから、一番大きくて、はっきりとした声だった。