「あぁ、臭いし、汚いですね。」
周防の声色は明るい。
トモキにとっては、とんでもない遊びが始まるのだろう。
『・・・ッ!』
便所から引かれてきたリードが外され、頭から抱え倒されるように投げ出されたトモキは、ビタンッと冷たい床に投げ出される。
ゴチンッと打った膝が痛む。
「さてと、始めましょうか・・・」
トモキはヒクっと息をのんだ。
「朝散々したので、もう中には何も無いでしょう? ピューピュー透明なのを排泄させるのも面白いですけど、それも散々しましたからね。」
カッとトモキが赤面する。
人前で汚物をひりだす羞恥心は何度されても慣れない。
「フフフ。浣腸はしません。汚いまま尻だけこっちに向けなさい。」
いや・・・
しかし、周防の言葉に逆らえるはずも無く、トモキは怖ず怖ずと周防に尻と向け、未知の恐怖から逃れるように顔を肩に埋める。
その姿勢ゆえ、トモキからは周防の姿は見えず、コツコツと移動する音だけが響く。
・・・・何、されるんだろ・・・
トモキは床に擦れる顔をずらし、言われる前から大きく広げている膝の間から周防の様子を伺う。
な・・に・・?
周防の顔は見えなかったが、その手には、ちょっと大振りな魚肉ソーセージのようなモノがズッシリと握られている。
その表面にはうっすらと影が出来ており、ボコボコと波打っているのがわかる。
大きな周防の手にしっかりとに握られているが、材質のせいかクタリと頭が下がっている。
「あぁ、コレですか? 今日のトモキのウ●コですよ。ピンクで可愛いでしょう?」
『疑似排泄』
浣腸による調教を繰り返してきた周防は、いつもとは少し違う排泄調教を用意していた。