「まさかこんなとこで会うとは思わなかったな。」
? ? ?
廊下で偶然会ったことを言っているのか?
彼とは面識はないはずだけど・・・
訳が分からず、拒絶の意味を込めて左右に首振りながら後ずさる。
それでもどんどん追いつめられて後がなくなり、横からすり抜けようとするが、強い力で黒板に押さえ付けられ、拘束された両手は、それぞれ顔の横に固定された。
少年の膝が、膝を割って入り、股間をぐっと押し上げる。
「んっ・・・やだっ・・・」
「先生が学校中のオ●ンコ便器だったことはもうバレてるんだよ?」
ッ・・・?
「ん?センセ覚えて無い?俺の名字、高須っていうの。高須信二の弟。」
ハッとしたように身体を硬直させると、顔が真っ青になる。
「シンジ・・・?」
「思い出した?」
「知らない・・・ 人・・違いじゃないかな?」
声が震える。
いやだいやだいやだ・・・
この場から一刻もはやく抜け出したい。
「違わないよ。兄貴があんたを家に連れ込む度に、俺こっそり覘いてたんだよね〜 。兄貴鬼畜だかんな〜。泣きじゃくってるセンセ、かわいかった。
俺、気絶してたセンセの穴使った事あんだぜ?」
足をさらにぐっと食い込ませ、耳を甘噛みしてやる。
テツオの反応は無い。
ショックで見開いている大きな目からは大粒の涙がはらはらと溢れている。
「泣いちゃったの?」
拘束していた手を放しても、テツオの両腕は下に降りることなく、黒板に張り付いたまま硬直している。
涙のあとを舌でべろりと舐め上げ、下唇を引っ張るように噛み付いてみた。
「兄貴の部屋こなくなってからどうしてたの? 誰かにお願いして入れてもらったりしてた?」
「そ、そんなこと・・てないっ」
相変わらずどこかを見ているが、焦点があっていないため、どこを見ているのかは分からない。
ただ、俯いたまま、力無く首をふらふらと揺らす。
「ずっと使ってなかったの? あんなスゲーケツ穴しててもったいないな。
あんなスケベなお尻で、本当に我慢できたのか疑問だよ。
男のチンポ見る度に思い出さなかった?」
「そんなっ・・・」