◆ ヨコ学の公衆便所。 〜everybody's slave Tetsuo〜 I ◆

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口の周りを舐め取ると、届くはずのない頬へと舌を伸ばす。
手で掬えば早いが、肝心の指は、乳首を挟んだまま器用に動き続けている。

泣いちゃいそう・・・

クスクスを笑いながら、アキラが顔中に飛び散ったザーメンを、指ですくい、口元へと運んでやる。
顔全体でアキラの指を追い、真上に固定された指から垂れそうになっているザーメンを、今か今かと、口を開けて待っている。

スッゲ・・・

一滴一滴糸を引いて落ちる度に、パクパクと口を開閉させる様の、その滑稽さに思わず笑ってしまう。
もう垂れるほどはなくなり、指にべったりと付いているものまで嘗めようと、首を伸ばす。
乳首から手を放せばいいだけなのに、フ−ッ、フ−ッと体を揺りかごのように揺らし、反動をおこしている。

テツオの思考は完全に機能していない。
完全にイッてしまっているテツオの表情を堪能し、指を口元に近付けると、あっと言う間に口の中に吸い込まれる。

ん・・・ 指しょっぱい・・・

チュパチュパ 

口・・・ 指、気持いいッ

「センセの精子と、この指で準備するんだから、しっかり舐めといてね。」

精子と乳首に夢中になっていたテツオだが、この一言で、一気に意識が尻穴へと向う。

あ・・・ お尻・・・
入り口ぱくぱくして、奥がムズムズするッ!

「んむーッ、んんぶ・・ んぶゅーッ」

急に腰を揺らし始め、切羽つまったかのようなテツオとは対象的には、微笑みながら、汗で額にかかった髪を撫でてやる。

「早くお尻、して欲しいの?」

余りに大きく頷いたため、アキラの指がチュポンッと音をたて外にでる。

アヒッ・・・

「で? 言う事は?」

お尻・・・

「お尻?」

「・・・してッ・・テツのお尻に・チンチンしてッ 弄っ・・てッ・・・!」

「気がはやいよ? まだ指もしてないのに・・・」

はやく、はやくはやく、はやくんッ・・・

「久しぶりだもん、ちょっと痛いくらいがいいよね。」

欲しい・・・ 欲しい、けど・・・!

ヌっと指が一本いれられた。

「なにコレ? 解さなくても全然イケるんじゃない? ほら、もう二本。」

ああんッ
腰が、腰がはねるよッ

「うわッ・・・ 腸液すごい出てるんですけど。すげぇ開いてるし・・・」

うう・・・ してしてッ
もうしてッ

「遠慮とかいらないよね。まあ、するつもりなかったけど・・・」

アキラの体勢が変わる。


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