◆ オプションはメガネで 〜keito & arata〜 B ◆

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「会えない日とか、他の日もだけど・・・、いつもこんなことしてるの?
仕事は? 会社でこんなことばっかりしてちゃダメだよ?」

ちょっと心配だなって困った顔。

「仕事はちゃんとしてる! 残業すると、アラタに会うの遅くなるから・・・ でも今日は、会えないって思ってたから、我慢ができなくなって・・・」

何か言い訳みたいになっちゃったかな・・・?

「うれしいよ。」

アラタ・・・
でもちゃんと仕事はしなくちゃね。だって。
うん、アラタの言う事は守んなきゃ。

アラタの言葉を噛み締めるようにウンウンと大きく頷いていると、フッと熱が消える。

あれ?

「今日はここでしよ?」

リビングの真ん中で。

「明日休みだし、いっぱいしよっか?」

「ん。」

すごくいっぱいしたい・・・

「明日もいっぱいする・・・?」

「そうだね。」

アラタはちょっとびっくりしたみたいだけど、また優しく笑ってくれた。

「なんか、会うとエッチばっかりだ。」

しかもほぼ毎日。とクスクス笑うアラタ。
スーツのジャケットをゆっくり脱がされ、ネクタイを取られた。

「ケイト、いたずらされてる学生みたい。」

慌てて下半身を隠す。

「・・・アラタに?」

「そうだね。」

良かった・・

「僕以外だめだよ」

ん。

「アラタだけ。」

「僕もケイトだけ。」

顔がニヤけちゃう。


はぁ・・・たまらない・・・・

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