「ちゃんと見てる。」
ふわぁ・・・
体、しびれるッ・・・
立ち上がって、近づいてきた。
背伸びしながら、チュッとキスされる。
「俺もちゃんと興奮してるよ?」
見上げるように囁かれて、胸の真ん中がきゅんってなる。
アラタかわい・・・でも、すごいかっこいい・・・
そっと股間を包みこむように触れられる。
「ん? なんかぐっしょりしてる・・・パンツ履いたまましたの?」
「ん・・・、ちゃんと脱ぐつもりだったけど、おっぱい気持ちくて、そればっかりになって・・・そしたら間に合わなくって・・・」
「本当に? ケイトはわざと脱がなかったんでしょ?」
やんッ、やん・・・
「ぐちょぐちょ気持ち良いもんね?」
湿って蒸れた感触が消え、すぅっと空気にふれる。
キュウンッとケイトのチンチンが立ち上がる。
「ふひぃ・・・ッ」
布が足を伝っておりていくと、ペチャっと足下で音がした。
「すごいね。」
くすくすと優しく笑うアラタにうれしくなる。
「この量、本当に一回?」
・・・・・
「そのまま帰りに自転車こいで・・・あの砂利道んところで、またイッちゃったから・・・」
でも・・・
でも、アラタが来るって知ってたらちゃんと我慢出来たもんッ
・・・たぶん。
「こんなにべったり汚して・・・」
「うん。ケイトのパンツ、ヌチョヌチョ・・・で・・ちょっと臭い・・・」
自分の匂いにクラクラする。
「そうだね。」
目が合う。キュッと右手を握られる。
「あっち行こ?」
アラタかわいい。本当にかわいい・・・
手が引かれて、リビングの真ん中へ移動する。
足首にかかったままの湿った下着が気持ち悪くて、気持ちよかった。