トモキはぺたんと床に座り込んだまま、虚ろな表情でちょろちょろと放尿を続けている。
「あ〜あ、気持ち良さそうな顔しちゃって。」
荒木が笑いながら、捻っていた体を戻し、ユウト見下ろす。
途端に強張る体。
荒木から目を離せずにいると、ユウトの性器がヤワヤワと握り込まれる。
恐怖からか、ギュッと内股に力が入る。
「なんだ、お前も小便したいんか?」
え?
フルフルと頭をふる。
「あ? 我慢しなくていいんだぜ?」
理不尽だ。
でもこうなるとするまで許してもらえない。
お腹をぐっと押し込まれ、鳩尾から滑るように下へとおりてくる。
下腹までおりると、またへそぐらいまで戻り、それが数回繰り返される。
「んんッ・・・」
下までおりた思ったら手が止まり、ペニすの付け根が、グっと押される。
ブビっと肛門から黄色く濁った粘着質のモノが飛び出た。
「あ!・・・やッ」
後ろきゅんっと閉める。
しかしそれをきっかけに、前からピュっと尿が漏れ、グッ我慢しようと試みる。が、もう尿意は止められず、その数秒後にはなかなか立派な弧を描いていた。
「結構出るな。」
面白そうに見ていた荒木は、まだ横で惚けてるトモキの頭を鷲掴みすると、引きずるように引っ張る。
「あ・・・?」
トモキはいきなり顔いっぱいにユウトの尿をあびる。
「飲め。」
驚く間もなく命令され、思考かほとんどない状態では羞恥も疑問ものく、とにかく口を開き、そのほとんどを受け止める。
必死に喉をならす姿はなんだか滑稽だが、たまらない。
トモキは、言われてもいないのに、勢いの無くなってきた尿を追いかけるように前へと進んでいき、最後は玉から伝って落ちる尿すらもゆっくりと舐め上げた。
「まあ、上出来だな。」
その場にぺたんとッ座り込み、ふう、と満足そうにため息をつくトモキ。
荒木は何に満足したのか、余韻に浸るトモキの頭を掴み、横に放り投げると、トモキは自分の尿の上にペシャッと胸から倒れ込む。
「ほら、さっさと戻んな。くっさいままな。たっぷりお仕置きしてもらえ。」
ヒクリとトモキの顔が引きつる。
お仕置きというコトバに反応したのだろう。
「ちっちぇチンポ立たせてビビってんじゃねえっつうの。さっさと行け。」
さっきと同様、荒木が笑いながら、振り向く。
「おれはこっち。」