「ん・・・んっ・・・」
少しでも早くこの空間から逃れたくて必死に腰を振る。
「お尻、ひこひこ振っちゃってかぁわいい」
荒木がトモキの後ろから覆いかぶさる。
「ヒッ・・!」
トモキもユウトも一瞬動きが止まる。
「手伝ってやろうか?」
その一言に、トモキは腰を必死に振り、ユウトはキュッと穴を閉める。
「早くしねーと挿れちゃうぞ?」
いつのまにか取り出した荒木の性器がぬるぬるとトモキの入り口を引っ掛けるように行き来する。
「調教中以外の調教しとの性的交渉は禁止だったっけ?」
白々しい。
お仕置き、ヤダよッ
「なにビビってんだよ。お仕置きイヤってか?
はんっ、お仕置きって聞いたらチンポ立てて、体火照らすくらいになれってんだよ。」
トモキはふるふると頭を振り、必死に懇願する。
「何ならユウトに入れて、締めんの手伝ってやってもいいんだぜ?」
え・・・?
「便器当番はお仕置き関係ねえもんなあ?」
荒木はぎゃははッ、と笑いながらトモキの股を通し、そのままトモキ性器になぞるように擦り上げ、トモキが入ったままのユウト肛門にグット押し付ける。
「やッ・・・」
分かってはいたが、改めて荒木の大きさに息を飲む。
「ほら。早くしないとユウトが壊れちまうぞ?」
バチンっとトモキの尻をたたく。
「必死だな」
くくくっと笑う。
荒木はトモキに会わせてゆらゆらと腰を振り、出入りする竿と、きゅんきゅんと張った玉を刺激する。
ユウトは恐怖からか、荒木の一物が肛門にあたるたびに、ビクビクと腰を跳ねる。
・・・もうイクか?
荒木はトモキの息があがって来たのを確認すると、腰を引いた。