◆ 便器としての自覚。 〜everybody's slave Tetsuo〜 C ◆

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チンコは抜かれたまま、テツオはコンコンと諭された。
どこも触られてなかったのに、テツオはなぜか気持ちよかった。

「ほら、センセ。言って。教えたままじゃ無くていいから、理解したまま言ってみて。」

トプッと先端が震える。

「また出した・・・我慢きかねぇチンポですね。」

あんッ、また震えちゃう・・・

溜まりきったザーメンは、もう体を伝って流れていく。

『んっと・・・、あり・・ありがとごさいます。使って・・・使っても・・ッて・・・
こんなッ・・・こんなテツなん・・、ッかの体・・・うれしッ・・・うれしぃですッ!』

アキラの一言一言に反応する度に、テツオの穴が開いて、奥まで良く見えた。

『乱暴に・・・使い捨てみたいに・・・あ、でも、捨てられるのは嫌・・・お尻んトコ、ジンジンしたまま・・・体、引きずって帰るぐらいに・・扱われたいです・・・』

はぁ、
全然なってねぇ・・・

アキラは、わざと外してテツオの乳首の横の薄い皮を捻り上げる。

『ヒィッ!! ・・・痛・・ッ!』

「どうされたいかなんて聞いてないんですけど。センセはしてもらってるんだってこと。俺はしてやってんの。理解しました?」

テツオは涙目でこくこくと頷く。

『テツは・・マンマ・・ッ・・マンマンしてもらえるだけで嬉しいんですッ・・・それで、それで・・・したいときに、したいように・・・、そのときに、テツを使ってもらえたら・・、オナニーの・・・オナニーの代わりで良いんですッ!』

だから・・・
だからもうしてッ
チンチン入れてぇッ!

「じゃあもう『して』とか、『もっと』とか無しですよ?」

え・・?
【して】も【もっと】も無し・・・?

困惑しながらも、明らかに不満なことがテツオの表情から見て取れた。

はぁ・・・
まじ返事だけ調子良いとか、ちょっと呆れるし。

「縛られて動けないセンセはただの穴。男が射精するためだけの穴。」

ん、テツは穴。
チンポのための穴だなんて・・・
ちょっと・・・
ううん、お尻ギュンってなるッ・・!

テツオの穴がまたパクゥッと開く。
今度は中で粘液が糸を引いて垂れる所まで見えた。

アキラは、上向きのテツオの尻の割れ目に沿って、ぴっちりチンポを乗せた。

あんッ、ずっしり・・///
これがテツの中を・・・

テツオの不満顔が、もう期待に綻んでいる。

はぁ・・・

結局テツオは何をされても喜ぶ。

忘れられなかったなんて、錯覚だったのか・・・?
あれから幾度となく、テツオを犯した。
アキラは、どこかでシンジには勝てないことは何となくわかっていた。
こんなにも快楽に溺れているテツオに、初めての快感と降伏を刻み込んだ男は、自分ではなく、兄弟であるアキラさえ敬服させる兄で、その掴みきれない冷酷さと人間性を知っているからなのか。
玩具が自分のモノにならない。そんな子供じみた嫉妬なのかもしれないが、それをなんとなく悔しいと感じている自分を、アキラは頭を振ってどこかへ飛ばす。
テツオに対するアキラの視線は、一歩冷めた距離からのものに変わったように見えた。


・・・とりあえず、ねじ込む。

アキラは何かを振り払うように大きく頭を振った。




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