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◆ 喰淫種(クインシー)◆
〜 雨竜と竜弦、最後に一心〜

コミック第21と22と24と26と27巻らへん。
とにかく竜弦が出てるとこ。ちょっと違うとこもありんすが…
カタカナの技は、適当に音に変えまんした。色々、見逃してくんせぇ!
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【無理やり設定】
何代も続く売春宿『喰淫種(クインシー)』
雨竜はここで体を売る売り子の一人。
その敷居は高く、男娼に求められることも多い。
そのためか若者から敬遠され、男娼は今や雨竜のみ。
しかし、父竜弦は雨竜すらその存在を知しらされていなかった超VIP専用男娼だった・・・

石田父と一護父は昔からの知り合い。
あらゆるプレイを経験したはずの石田父は、一護父の斬魄刀(チンポ)にメロメロ。
(愛のなせる技なのか?一心の一物が化け物並みなのかは謎。)
後ろを突かれながら、膀胱を押されるのが好き。
いつも絶頂時にお漏らししてしまう。

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● 読んでみる。(18禁)




● 喰淫種(クインシー)●〜 雨竜と竜弦、最後に一心〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【単行本/21巻】

「・・・んッ、はぁ・・・」

(くッ、やはりまだ染みる・・・しばらく客取りは無理か・・・)


『やれやれ・・・無様な姿だな。・・・雨竜。』

「・・な・・・」

思わず扱いていた手を止め、銜え込んでいたバイブを引き抜く。

「・・・あ・・あんたは・・・、竜弦。」

『父親の名を呼び捨てか。相変わらずだな、雨竜。』

ヴーヴーヴー・・・

『・・・うるさいぞ。』

ブチッ。
竜弦は、慌てた雨竜がスイッチを切り忘れ、まだ振動しながら転がっていたバイブを止めた。

『・・・オナニーとはな。・・・無機質なバイブなど取るに足らん。それを使う前に実物で片付ければ良いだけのことだ。』

(くそ、客が取れればこんなこと・・・)

「・・・どういう・・・ことだよ・・・、どうしてあんたが・・・ここに・・・!? あんた・・・あんなに『喰淫種』を毛嫌いしていたじゃないか・・・体を売る『喰淫種』の仕事なんて・・・とっくに辞めたものだと・・・」

雨竜は、この仕事を毛嫌いし、自分をを否定し続けていた男を目の前に、立ち上がったペニスもおかまいなしに話を続ける。

『だからお前は馬鹿だと言うんだ。言ったろう、”私には興味が無い” ”お前には色気が足りない”と。 生憎と私の魅力は、お前のように簡単にスルーされるよな代物じゃぁないんだ。『石田竜弦』好むと好まざるとに関わらず。それが先代・石田宗弦から幼少よりたった一人寵愛と手ほどきを受け、”最高級の喰淫種”の地位に就くことを許されたーーーただ一人の男娼の名だ。』

ジャラ・・・

ゆっくりはだけられた竜弦の服の下には、首輪、両乳首、へそ、亀頭の五カ所がピアスと鎖で結ばれていた。

(あれは!!! ーーー喰淫種十字ーー! 喰淫種独特にして最酷の拘束具!!!)

『・・・雨竜、お前は未熟だ。『喰淫種』での指名が芳しくないからといって、未熟なままストリートにまで立ち、そしてその厳しさに、肛門に裂傷を作って帰って来た愚か者だ。だが・・・私ならお前のその未熟なお前を進化させてやることができる。』

(!!!!・・・また客が・・? 指名を取れるのか?・・・でも、どうやって・・・?)

『信じられないか? だが事実だ。ただし、それには1つ条件が在る。』

「ーーーー・・・何だ・・・」

『今後一切、ストリートなどという安っぽい売りはしないと誓え。』

(あの荒っぽい、安い金で荒々しく抱かれる快感を捨てろと・・・?)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【単行本/22巻】

ガチャ

『喰淫種』オーナー室のドアが開いた。


『来たか。・・・聞かせてもらおうか、お前の答えを。』

「・・・指名を・・・『喰淫種』でナンバーワンになりたい・・・!」

『・・・それで?』

「・・・誓います。僕は二度と、ストリートにも立たない、安っぽい売りはしない。」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【単行本/24巻】

外で男の叫び声が響く。

「チクショ〜ッ、居ねえのかよ雨竜!・・・今日こそ抱かせる約束だったろうが!!・・・金だってちゃんと持って来たんだ・・・居ねえのかよ!?ったく、無駄足踏ませてんじゃねえぞ!・・チッ、お高くトマリやがって・・・・」

(あいつの声が・・・止まった・・・、もうーー・・・)

『どうした。そんなに外の男が気になるか? 雨竜。』

「ーー・・何の話だ? 僕が気になっているのは、本当にこんなやり方で肛門の弾力が増すのか、ってことだけだ。」

『・・・信用出来ないか。』

「難しいね。薄汚ないベッドと鉄格子で出来たこの隠し部屋であんたの攻めを受け続ける・・・そんなことを続けて・・・本当に僕は『喰淫種』での指名を取り戻せるのか!?」

『無論だ。お前が根を上げさえしなければな。』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【単行本/26巻】

「はっ・・・はっ・・・はっ・・・」

「く・・・そッ! イッ、きたくな・・・ッひィ・・・もッ、イックッーー!!」

ハァ、ハァ、ハァ・・・

『・・・まだ射精できるのか・・・さすがに若い、な。』

「んッ、それだけ・・・と言われてるように聞こえるね。」

ぐったりと横たわっていた雨竜が、呼吸を整えながら上体を起こす。
まだ強い光を失わない雨竜が、竜弦を刺激する。


『フッ、・・・その通りだ。』

竜弦の指が激しくなり、その快感を何とか受け止めようとするが、余りの快感に腰が逃げる。

『どうした、それで逃げているつもりか!? 射影間隔が長くなっているぞ! その程度がお前の限界か!!』

くッ・・!!
限界・・・確かにその通りだ・・・
腰も脚ももう動かなくなってきてる・・・
ただあいつの息も確実に上がってきている・・・
あいつは『イキ続ければ一線を越えられる』と言ったが、未だにその兆候はない・・・
あいつが嘘をついたのかどうかまでは判らないが、いずれにしろこのままじゃ玉は空っぽ、失神・・・
限界だ・・・
あいつの動きをとめて修行を終わらせるしかない・・・!
でもッ・・そのチャンスはも、無いッ
出ちゃうッ!
最後の射精ーーーッ!!

「出るッ!も、イック、もうッ・・・ヒィッ!!はぅッ、飛び出るよッ・・、」

悔しいが、もう我慢出来なかった。

「イッグぅーーーッ!!!」

くっそ・・・

盛大に放たれたザーメンが、パタパタと竜弦のスーツを汚す。
悔しさに、竜弦を睨むように見上げると、その表情は不適だった。

「な・・・」

勝ち誇ったような表情の竜弦に、なんだか嫌な予感がした。
竜弦は雨竜の腰をがっちり抱える。
まだ中に埋められたままの指が、再び動き出す。


効くッ、これきっ、クッーー!!

射精を続け、ぐったりとしていた体が、弾かれるように跳ねる。

もう、指一本動かせないと思ったのにッ!!

「あッ、アッ!!ん、ひッ・・んひッ、んひッ、んひぃッ!!!」

恐ろしいほどの快感に、竜弦に必死にしがみついた。
ふと目に入った竜弦の顔が、フッと笑った。

『・・・残念だったな、終わりだ。』

え・・?

雨竜の体が、これまでにないほど跳ね上がる。

「あッ、ッ、ッ・・・ッ!! ひッ、んぐぁーーーーッ!!!」


一瞬で真っ白になってしまった意識が少しづつ戻る。

(イカされたーー・・?、でも、ケツだけで・・・? くそッ)

なんとか平静を取り戻したのは頭だけで、まだその腰はビクビクぅッと痙攣を続けていた。

すごい・・・

『精神と肉体を極限まで削り・・・その状態で肛門内肥大前立腺にとどめの一撃を受ける・・・それが無射精絶頂形態、ケツだけでアクメする方法だ。』

頭の上から声が聞こえる。

・・・全く・・何故今まで出来なかったんだ・・・
あそこまで肛門を使っていながら・・・
ケツアクメではなく、いちいちイカされていては、バテてしまう・・・
私を越えるまでとはいかなくとも、客は喜ばせたれたものを・・・
だからお前は馬鹿だと言うんだ、反吐が出る。


ーーーだがまあ・・・
今日の所は見逃してやる。

小さくなって行く声に、なんだかとても満足だった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【単行本/27巻】

『・・・フン』

「・・・よう。逃げられたみたいだな、石田。」

『・・・何処から入った・・黒崎。』

「お!? 何だよ、お前に名前を呼んでもらえるのは初めてじゃないか。どういう心境の変化だ?」

『質問に答えろ。私はどうやってここに入ったのかとーー・・・、その手にあるのは・・・また金が出来たのか・・』

「まァな。 すげだろぇ? 永久指名だ。」

一心は俯く竜弦のスーツに手をかける。

『・・・反吐が出る。』

(あ〜ら、可愛い反応。がんばっちゃった頑張ったかいがあったのぅ・・・)

「・・・・そいつはどうも。・・・読まねえのか? 置き手紙。」

ネクタイを引かれ、竜弦視線は無理やり手紙へと向けさせられる。

『下らん。読まなくとも中身は判る。』

手紙から話をそらすように、竜弦は自分から脱ぎ始めた。

「・・・わざと行かせたな。」

一心は、何も身に付けていない竜弦を後ろから抱きしめる。

『お前の知ったことか。・・・『喰淫種』のイロハは叩き込んでやった。あとはコツさえ掴めば自由自在だ。』

髪、首筋、肩、一心は流れるように竜弦の体に唇を落としていく。

『・・・イクも出すも・・・』

「・・・ろくでもねーオヤジだ。」

後ろから回された一心の大きな手は、竜弦薄い腹の上から膀胱を捕える。

『・・・お前よりはマシなつもりだ。』

竜弦は首を回し、後ろに立つ一心に微笑み、ゆっくりと口付ける。

「・・・ああ、わかってる。」

一心も微笑み、そっと添えられた竜弦の手の熱を感じると、優しく腹をさすっていた手に、押し込むような力を込めた。

end